私が高校生の頃実際に体験した恋愛

私は、入学前に友達をあらかじめ作りたく、SNSを使用して人脈を増やしていました。

その当時、出会ったのが、最初に付き合った男性でした。相手も初めてのお付き合いだったそうです。

最初の頃は、電車で一緒に通学することや時々どこか寄り道をして一緒に甘いものを食べるのが楽しくてたまりませんでした。

クラスが違ったのでお互い知らない交友関係ができ始めるのも当然のことです。私は、そんな新しい交友関係ができいき、自分の視野が広がったようでとても楽しくてたまりませんでした。

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しかし、彼はそれが不安でたまらなかったそうで、最初は「他の男と連絡を取らないで」程度の束縛でした。そのうち、私の中でそれは当たり前になっていき、彼も私への支配欲が強くなっていきました。

彼は「他の男と話もしないで、目も合わせるな」と言ってきたのです。当然、断りました。

その時、彼は私に手を挙げて今まで見たことないような顔で怒ったのです。怖くてたまりませんでした。そこで別れればこの後、それ以上怖い思いも傷つくこともなかったでしょう。でも、私はそのあとの優しい彼の姿を見て、別れる決断ができませんでした。

そのあとも、彼に怒られる、暴力を振るわれる、優しく謝り私に説得する行為が繰り返されました。

夜中に電話が来て、その日あったことを朝まで責められて寝ずに学校に行くこともたくさんありました。休み時間には彼に怒られないように彼の教室へ行きました。もちろん、入学当初できた友達は離れていきました。

そして、私は勉強する時間も失われていき、どんどん学力も落ちていき、先生には注意されどこにも居場所がない状況になりました。

もう彼の傍にいるしかないと思っていました。苦しくて、高校も辞めようかと思っていました。

そんな時、たまたま保健室に行く機会があり、全てを打ち明けました。

養護教諭の先生が学校に相談してくれました。

そして、学校の決断は彼を停学にして、強制的に別れさせるというものでした。

私も、勇気を出してその決断に従いました。その後、卒業まで彼とすれ違うことはあっても話すことはありませんでした。

みんな、あの頃の出来事をなかったように関わってくれました。おかげで、私は無事に卒業することが出来ました。

卒業して半年が経過した頃、彼から連絡があったのです。

「あの時はごめん。」と私は、最初無視しようと思いましたが、彼がどんな思いで連絡してきたかということを想像すると返さずにはいられませんでした。

私はあの時、私が学校を使って別れ、彼を追い詰めたのではないかと思っていました。ただそれだけが、気になっていたので聞いてみると、「間違ってなかった。自分が情けない。停学になってから間違いに気づいた」と返信がきました。

私は、彼をそれ以上責めることはしませんでした。それはきっと彼が、自ら連絡することにどれだけ悩んだか想像できたからです。

今は、お互い別々の人生を歩んでいますが、時々友達として、近況報告で連絡を取ります。

そんな私は、この春別の人と結婚しました。その報告をした際に「おめでとう」と言われ、全てのことが過去になったような気がしました。